化粧水や乳液、美容液などの化粧品を初めて使用する前にパッチテストをした経験はありますか?

パッチテストの必要性は分かっていても実はパッチテストの詳しい知識や方法を知らないという人や、「自分はパッチテストをしなくても大丈夫だろう」と変な自信がある人は意外と多いのかもしれません。

しかし、安全だと思い込んでいる化粧品が思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性があるのでパッチテストは必ず行うようにしましょう!

特にかぶれやすい人やアレルギー体質の人は、パッチテストをせずに新しい化粧品を使用するのは要注意です!では、パッチテストはどのようなものなのか?

パッチテストの詳しい役割と、その必要性や方法をチェックしていきましょう。

パッチテストとは?

パッチテストとは、化粧品などを初めて使用する前に、その化粧品に含まれる成分によって皮膚にアレルギー反応(赤み・かぶれ・かゆみ等)が起きないかを確かめるテストです。

小難しい言い方では、皮膚貼試験(ひふちょうしけん)とも言います。

新しく使用する化粧品が自分の肌に合っていない場合は、その化粧品に含まれている原因物質に対して体が反応し、赤みやかぶれ、かゆみなどのアレルギー反応が出ることがあります。どれだけ優れた化粧品でも、人によっては悪い影響がでることがあります。

このような肌トラブルを防ぐために、少量の化粧品を肌に塗って反応を確認することが大切なんですね。

パッチテストの必要性

化粧品による肌トラブルの主な原因は、敏感肌やもともとのアレルギー体質、化粧品にかぶれの原因となる成分が含まれていることなどがあります。

パッチテストを行わず新しい化粧品を使用した時に、肌の違和感や刺激がある場合、またリップクリームで口唇の腫れやかぶれなどがある場合は、すぐに使用を中止してまずパッチテストを行いましょう。

化粧品などに含まれる成分には、体質によってアレルギー反応を持つ人がいます。今までアレルギー症状が現れたことがなくても実は突然現れることもあるのです。

肌を守るためにも自分の体質を知ることはとても重要なので、新しく化粧品を使い始める前には必ずパッチテストをして肌の反応を見てください。

パッチテストの方法

パッチテスト行う時は、入浴後の清潔な肌の状態で化粧品を塗布しましょう。

パッチテストには、皮膚科などで行う本格的なパッチテストと自宅で簡単に行うことのできる簡易的なパッチテストがあります。

基本的なパッチテストの方法を説明していきます。

  1. まず、パッチテストをしたい化粧品を二の腕の内側や太ももの内側に10円玉ぐらいの大きさに塗り自然に乾かします。
  2. そのまま24時間経過するまで触れないように放置します。その間、赤みやかゆみ、湿疹などの反応が出ないかを確認します。

自宅で本格的なパッチテストを行いたい場合は、絆創膏やコットンを使って肌に密着させて、48時間経過し反応を確認します。

入浴時に流れてしまわないようにビニールでしっかりカバーするなど注意が必要です。

簡易的なパッチテストは、あくまで簡易的な方法で行っているため結果が100%正しいとも限りません。

パッチテストのポイント

パッチテストを行う際は、肌のコンディションが整っていることが重要です。肌荒れしている時は肌の状態が改善されるまでテストはせず様子を見ましょう。特にアレルギー体質や敏感肌の人は、化粧品による肌トラブルに繋がる可能性が高いので、かぶれの原因となる成分を特定することをおすすめします。

化粧品かぶれの原因になりやすい成分は、香料や界面活性剤、乳化剤や防腐剤などたくさんの種類があるため個人の判断ではアレルギー反応の原因となる成分の特定は難しいでしょう。

パッチテストでアレルギー反応が出た場合は、その化粧品を必ず持参して皮膚科を受診しましょう。

また、今まで何のトラブルもなく使用していた化粧品でも突然アレルギー反応が出る場合があります。その原因として、睡眠不足や疲労・ストレスなどの体調不良、季節の変わり目などがあり、体調がすぐれない時は化粧品の使用に注意しましょう。

異常を感じたらすぐにパッチテストを中止する

パッチテスト中、もし肌が赤くなったりかゆみや湿疹が出てくるなど、肌に異常を感じたらパッチテストの時間内であってもすぐにパッチテストを中止し、すぐに洗い流してください。

我慢してそのまま放置しておくとさらに肌に負担がかかり肌トラブルに繋がります。パッチテストで異常を感じた化粧品は肌に合わないということになるので使用しないようにしましょう。

異常がない場合は、アレルギー反応が出ていないので新しい化粧品を安心して使用することができます。

男性もパッチテストは必要です!

必需品である化粧品とうまく付き合っていくためにパッチテストは必ず必要です。

大切な肌を守るためにも自分の体質を知るためにも新しく化粧品を使用するときにはパッチテストしましょう。