ノンコメドという言葉を聞いたことはありますか?

化粧品などによく書かれているノンコメドの詳しい意味を知っている人は少ないかもしれませんね!

ニキビにお悩みの男性は特に必見なので、ノンコメドについて詳しくチェックしていきましょう。

ノンコメドとは?

そもそもコメドとは、初期段階のニキビのことで“面皰(めんぽう)”とも呼ばれ一般的に白ニキビとも言います。

毛穴に皮脂やほこりなどの汚れが詰まり炎症を起こすことで、小さく白く膨らみます。厄介なニキビとは違いまだ痛みや赤みはありませんが、コメドの状態でケアを何もせず放置するとニキビがますます悪化します。

毛穴のまわりの角質が厚くなると毛穴がふさがり、出口がなくなった皮脂が詰まって膨らむと白ニキビ、つまりコメドになります。コメドが炎症すると赤みのある赤ニキビになり、さらに膿になると黄ニキビとなり、それが酸化すると黒ニキビになってしまい、ここまでくるとかなりひどい症状のニキビになるのがわかります。

また、ノンコメドとは、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑えコメドを悪化させる成分や油分を使用していないことです。洗顔料やクレンジング商品には「ノンコメドジェニック」と書かれていますが、これは「コメドを発生させづらい」という意味なので難しく考えなくて大丈夫ですよ!

ノンコメドジェニックは主に2種類ある!

ノンコメドジェニックは、主にノンコメドジェニック処方ノンコメドジェニックテスト済みの2種類があります。

では、その違いはどのようなものなのでしょうか?

ノンコメドジェニック処方

ノンコメドジェニック処方とは、ニキビの原因となるコメドができやすくなる成分やアクネ菌の増殖を抑え、ニキビができにくく症状を悪化させないような成分で作られたものです。

ニキビの原因であるアクネ菌は、酸化した油分を好んでニキビを作ろうとするのですが、中にはアクネ菌が好まない成分があるのでそのような成分の中から厳選して処方されています。

化粧品にニキビ用と書かれているものはほぼノンコメドジェニック処方になります。

ノンコメドジェニックテスト済み

ノンコメドジェニックテストという厳しい試験をクリアした化粧品にはノンコメドジェニックテスト済みと表記されています。

このテストは、ノンコメドジェニック化粧品を使用してコメドが本当にできにくいかをチェックするものです。テスト方法は、コメドができやすく皮脂腺の多い背中に試験サンプルの化粧品を塗布してコメドの形成を約30日間かけて繰り返し検査します。

ノンコメドジェニック処方と表記されている商品よりもノンコメドジェニックテスト済みと表記されている商品の方が安全でより高い効果があると考えられます。

ノンコメドの判断基準は各化粧品会社によって異なる!

ノンコメドジェニックテストは、各化粧品会社によって試験方法も異なりどの成分がコメドの原因となる成分なのかを判断する基準も異なります。

現在は、一定の基準や承認制度もないため商品の表記は、各化粧品会社の判断と責任になります。化粧品会社がOKと判断すればノンコメドジェニックテスト済みと表記することができるというわけですね。

そのため、すべての化粧品会社のノンコメドジェニック化粧品が肌に合うとは限りません。また、ノンコメドの効果も同様に感じるとも限りません。

ノンコメドジェニック表記の注意点

コメドやニキビを抑制してくれる効果があるノンコメドジェニック化粧品ですが、抗酸化作用や症状を鎮静化させるものではないのでニキビを治すことはできません。

あくまで、コメドやニキビの原因となるといわれている成分を使っていない化粧品です。コメドやニキビでお悩みのすべての方に効果があるとは限らないので自分の肌質に合わせて選びましょう。

ニキビ肌に優しく安心で安全なので、角栓が気になる方やコメドのでき始めで肌が敏感になっている状態の方はノンコメドジェニック化粧品がおすすめです。

肌質によってはなかなか効果が得られないのでまずはトライアルセットから試すことも良いし、継続して使用(最低でも3ヵ月程度)してみましょう。

コメドを作らないための予防について

コメドを作らないために毎日の洗顔やスキンケアはとても重要です。

洗顔することで皮膚に残っている皮脂や古い角質を洗い流すことができコメドの形成の予防になります。洗顔後は、肌が乾燥しやすくなっているのでしっかり保湿してあげましょう。

また、コメドの予防や改善は生活習慣やスキンケアの見直すことも大切なポイントです。

ノンコメドジェニックで上手に予防しよう!

化粧品には、「ノンコメドジェニック」の他、「低刺激」、「無添加」など様々な記載があり化粧品を選ぶときの基準になるので、ニキビにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください!

自分の肌質に合ったノンコメドジェニック化粧品とうまく付き合い、コメドの段階でしっかりケアすると症状がひどくなる前に改善することができるでしょう。