目の下に突如現れるくま。

くまができてしまうと、疲れている印象や不健康な印象を与えてしまいます。

また年齢よりも老けて見える原因に…。くまというと寝不足などでできるイメージがありますが、実はその他にも種類や原因があるのです!

ここではそんなくまの種類や、その対処法について詳しくお伝えしていきます。

目の下のくまの種類

まずはくまにどんな種類があるのかをチェックしていきましょう。症状が起きる主な原因もあわせてご説明していきます。

黒くま

黒くまとは、目の下の膨らみやくぼみによってできた影が黒っぽく見えてしまう状態のことです。

クマのように見えてしまうことから「黒くま」と呼ばれています。光の当たり具合やむくみなどで濃くなったり薄くなったりするのが特徴です。

加齢などで目のまわりの皮膚や筋肉が衰え、目の下の脂肪がたるんだり、脂肪が減ってくぼんだりすることが原因に挙げられます。また生まれつき目の下の膨らみがやくぼみが目立つ人にも多い症状です。

青くま

青くまとは、目の下が青っぽくくすんでいるくまのことです。

これは血行が悪くなることで起こりやすくなります。目のまわりは細い血管がたくさん集まっている場所。血行が悪くなるとその血管の中で血液が停滞し、皮膚の上から青っぽく見えてしまうというわけですね。

目の下だけ青っぽく見える原因は、血管が多い他にも、目のまわりの皮膚が他の部分より薄くなっていることが挙げられます。頬の皮膚の層が10~15層なのに対して、目のまわりの皮膚は5層程度。厚さはたったの0.02㎜しかありません。そのため、目の下だけ血管に停滞している血液が青く透けて見えてしまうのです。

茶くま

茶くまとは、目の下、または目のまわり全体が茶色っぽくくすんでいるクマのことです。

メラニンという色素が、皮膚内の細胞に色素沈着を起こすことで起こります。メラニンは紫外線を浴びることで発生する他、スキンケアの時に強くこすり過ぎたりなど、外からの物理的な刺激によっても発生して肌の中に蓄積されていきます。

「青くま」でもご説明したように、目元の皮膚はとても薄く、紫外線や摩擦のダメージを受けやすい場所。そのためメラニンも発生しやすく、くすみも起こりやすくなっています。

種類別くまの対処法

くまはどうすれば和らげることができるのか、効果的な対処法を種類別にご紹介します。

黒くまの対処法

・目のまわりの筋肉を鍛える
目のまわりにある筋肉を眼輪筋といいます。目の下の膨らみやくぼみを悪化させないためには、この眼輪筋の衰えを防ぐことが大切です。

目をぎゅっと閉じる、目を大きく見開くなど、目のまわりを動かす簡単なエクササイズを取り入れましょう。デスクワークをしている人は、長時間同じところを見続けないように意識することも大切です。

・保湿化粧品を使う
肌のうるおいが不足すると、目の下の皮膚もたるみやすくなります。特に男性は、元々女性よりも肌の水分量が少ない傾向にありますから、保湿をしっかりすることが大切です。

肌の内側で水分をキープするヒアルロン酸、ハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチン、また肌表面のうるおいをアップさせるセラミドなどが配合された化粧水や乳液をスキンケアに取り入れましょう。

青くまの対処法

・温める
目元を温めることで血流が良くなり、皮膚の青いくすみを目立たなくさせることができます。ホットタオル、保温ができるアイマスク、使い捨てのホットアイマスクなどは手軽でおすすめです。

・マッサージ
目元をマッサージすることで血行が良くなります。ただしマッサージする時は伸びの良いクリームや乳液などを使って、皮膚に摩擦がかかり過ぎないようにしましょう。こすり過ぎは「茶くま」の原因となります。

・生活習慣の改善
偏った食事、睡眠不足、疲労、ストレスなどは血行を悪くし、青くまを悪化させます。バランスのとれた食事と、たっぷりの睡眠・休養を心がけましょう。また男性に多い喫煙や、お酒の飲み過ぎも冷えの原因に。これらをなるべく減らしていくことも大切です。

茶くまの対処法

・紫外線対策
メラニンを必要以上に発生させないために最も重要な対策です。日焼け止めクリームを塗るのに抵抗があるという人は、つばの広いキャップや帽子をかぶるなどの工夫をしましょう。

・優しいスキンケアを心がける
洗顔や保湿をする時に男性は強くこすってしまいがちですが、ゴシゴシこするのはメラニンを増やすことになるのでNG!なるべく肌に摩擦がかからないように、洗顔料はよく泡立てるのがポイントです。化粧水や乳液は手のひらで肌を軽く押さえるようにして、優しく浸透させるようにしましょう。

・美白化粧品を使う
美白化粧水などをスキンケアに取り入れてみましょう。美白効果のある成分には、ビタミンC誘導体、リノール酸、アルブチン、プラセンタ、麹酸、エラグ酸などがあります。

自分に合った対策でくまを解消!

「くまができやすい」「くまが消えなくて困っている」という人は、まずどんなくまなのか、何が原因でできてしまうのかを把握することから始めましょう!

くまを解消するためには、それに合った対処法を意識して取り入れていくことが大切です。