今、人気が急上昇しているのが植物オイルを使ったスキンケア!

例えば食用で広く知られるオリーブオイルもその一つで、スキンケア用のオイルが販売されているんですよ。

「油を肌につけて大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、植物からとれるオイルには美肌効果の高い成分が豊富に含まれていて、使い道もたくさん!

植物オイルにはどんな種類があるのか、どんな効果があるのか、ここで詳しくチェックしていきましょう。

植物オイルはどう使う?

スキンケアと言えば化粧水や乳液が一般的ですよね。

いきなり「植物オイルが肌に良い!」と言われても、どう使うのか想像つかない人も多いはず…。

どんな植物オイルがあるのか、の前に、まずは使い方の例をいくつかご紹介します。

乳液の代わり

洗顔をした後、肌の水分を補うのが化粧水です。そしてその補給した水分が蒸発しないように、カバーしてくれるのが乳液です。

乳液には油分が入っているため、肌に油膜が張られてうるおいが逃げにくくなるのです。この乳液を植物オイルに置き換えることができます。

植物オイルには乳液よりも高いカバー力があり、1~2滴馴染ませるだけで肌をしっかり保護してくれます。

ブースターとして

ブースターとは、化粧水の前につける化粧品のこと。

植物オイルはこのブースター代わりにも使えます。肌に1~2滴馴染ませてから化粧水を使うことで、化粧水に含まれている美容成分が浸透しやすくなります。

頭皮クレンジング

頭皮の毛穴に皮脂が詰まったままになると、抜け毛、薄毛、においなどのトラブルが起きやすくなります。

植物オイルは毛穴に詰まった皮脂を浮かせて落とす効果があり、髪のトラブル改善にも効果的です。

植物オイルの種類

いろいろな使い方ができる植物オイルですが、その種類はさまざま。ここではその中から代表的な植物オイルを7種類ご紹介していきます。

アルガンオイル

アルガンツリーという木になる実の種から抽出されるオイルです。

モロッコの乾燥が厳しい砂漠地帯に生息する木で、雨が降らなくても枯れない保湿力と強い生命力を持っています。サラッとした軽めのオイルで、肌に馴染みやすいのが特徴です。

アルガンオイルには次のような成分が含まれます。

・オレイン酸
アルガンオイルの主成分です。カバー力が高く、肌の内側の水分が蒸発するのを防いで、うるおいを守ってくれます。

・リノール酸
体内ではつくることができない“必須脂肪酸”と呼ばれる脂質の一種です。肌をなめらかにする効果や肌荒れを緩和する効果、美白効果などもあります。

・ビタミンE
「若返りビタミン」とも呼ばれるビタミンE。肌のしわやシミを増やす活性酸素を減らして、肌を若々しく保ちます。アルガンオイルにはこのビタミンEがオリーブオイルの2~3倍含まれています。

アーモンドオイル

アーモンドから抽出されるオイルです。

栄養価が高く美容効果も優れていることから、ボディークリームやリップ、ヘアケア用品などに多く使われています。少しねっとりとしたオイルで、作用が穏やかなのが特徴。肌に優しく、敏感肌や子供の肌のケアにも向いています。

アーモンドオイルには次のような成分が含まれます。

・オレイン酸
アーモンドオイルの主成分です。保湿力が高く、肌のうるおいをしっかりキープしてくれます。また肌に備わっているバリア機能を高めて、外から加わる肌ダメージを軽減してくれます。

・ビタミンE
アンチエイジングに有効なビタミンです。また肌の生まれ変わりを促す、肌を柔らかくするなどの効果もあり。肌荒れや肌のごわつきの軽減にもぴったりです。

オリーブオイル

オリーブの実から抽出されるオイルです。

美容オイルとしてのオリーブオイルも比較的安く手に入ります。緑がかった黄色のオイルに、オリーブ独特の香りが特徴。使い心地がやや多めのオイルで、伸びが良いのも特徴です。

オリーブオイルには次のような成分が含まれます。

・オレイン酸
オリーブオイルは植物オイルの中で最もオレイン酸を多く含みます。「オレイン酸」という名前も「オリーブ」からきているんですよ。高い保湿力があり、刺激が少なく肌馴染みも優秀です。

・ポリフェノール
高酸化力が高い成分です。肌の老化スピードを遅らせて、若々しい肌を保ちます。他にもビタミンEやビタミンAなど、肌を健康にしてくれる栄養素を豊富に含んでいます。

ココナッツオイル

ココナッツの種から抽出されるオイルです。

常温では白いワックスのような固体ですが、熱が加わると透明のサラッとした液体状のオイルになります。未精製のものはやや甘い香りがするのが特徴です。

ココナッツオイルには次のような成分が含まれます。

・ラウリン酸
ココナッツオイルは“飽和脂肪酸”であるラウリン酸を含む数少ない植物オイルのうちの一つです。抗菌・抗炎症作用があり、ニキビなどのトラブルの緩和が期待できます。またラウリン酸は泡立ち成分やメイク落とし成分として、多くの化粧品に配合されています。

・ビタミンE
抗酸化作用があり、肌を若々しく保ちます。その他、肌を柔らかくする効果、保湿成分を浸透しやすくする効果なども期待できます。

コメヌカオイル

お米を精米する時に出る米ぬかから抽出されるオイルです。

食用では“米油”と呼ばれています。サラサラしていて、軽いつけ心地が特徴です。

コメヌカオイルには次のような成分が含まれます。

・オレイン酸
肌の表面をカバーし、うるおいを守ります。また、肌の外からの刺激によるダメージを軽減します。

・リノール酸
抗炎症作用があり、肌荒れの緩和に効果的です。美白作用、保湿作用などもあり、明るいなめらかな肌に導きます。

・γ-オリザノール
米ぬかにしか含まれない成分です。肌の代謝をアップさせて、肌荒れやニキビなどを改善します。また抗酸化作用もあり、美白やアンチエイジングにも効果的です。

・米ぬかスフィンゴ糖脂質
肌の表面でうるおいをキープする働きを持ちます。乾燥を防ぎ、肌のバリア機能をアップさせて肌ダメージを軽減します。

ホホバオイル

砂漠地帯に生息する“ホホバ”という木の実の種から抽出されるオイルです。

化学構造上はワックスに分類されます。サラッとした軽いつけ心地が特徴です。

ホホバオイルには次のような成分が含まれます。

・ワックスエステル
ワックスエステルは人の皮脂の主成分となっている物質です。そのため肌にスッと馴染み、刺激が少ないのが特徴。保湿力が高く、肌のうるおいをキープして肌のバリア力を高めてくれます。肌表面の角質(表皮)を柔らかくする効果もあり、ニキビやごわつきを軽減して、しっとりなめらかな肌に整えます。

マカダミアナッツオイル

マカダミアナッツから抽出されるオイルです。

サラッとしていて浸透力が高いのが特徴。肌を柔らかく、しなやかにする効果にも優れています。

マカダミアナッツオイルには次のような成分が含まれます。

・オレイン酸
オリーブオイルにも負けない量のオレイン酸が含まれます。そのため、カバー力や保湿力はかなり優秀です。

・パルミトレイン酸
「若さの脂肪酸」とも呼ばれています。肌の老化を防ぐ、肌の修復を助けるなどの効果あり!皮脂にも含まれていますが、加齢により減ってしまう性質があります。

植物オイルは男性の肌にもおすすめ!

植物オイルにもいろいろな種類がありますが、それぞれが高いカバー力と保湿力を持っています。

また肌への優しさも◎!皮脂が多くテカリやべたつきが気になっている男性にもおすすめですよ。肌に質の良いオイルを適度に与えてあげることで、過剰な皮脂の分泌を抑える効果も期待できます。

自分に合った植物オイルを探してみましょう!